使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 4 |
コストパフォーマンス | 2 |
まず、商品説明にはバネレートを高め…とありますが、ノーマルのリターンスプリングとこの商品のスプリングの線径を比べればわかる通り、実際のペダル踏力は商品説明と逆でZ900RSの場合は踏力が軽くなります。
ただしそれは取付け説明書の通りノーマルスプリングは撤去して組み付ける場合であって、慣れてきたらノーマルスプリングも取り付ければ合計バネレートは上げられます。あるいは初めからノーマルスプリングを残しておけばOK。
これはどうやらバネレートを上げ過ぎることによりユーザーによっては制動力不足になることに配慮した取説になっているからのようです。
私の場合、この商品が欲しかった理由の一つは鉄板でできたノーマルのクレビスの見た目の悪さだったので、アルミ製のクレビスに交換できた時点で目的のかなりの割合を果たしました。
交換だけなら簡単ですが、分解する前にマスターシリンダーとクレビスの穴の距離(自分の場合は41mm)を計っておきましょう、今回はペダルの給油(工場ではグリスがほとんど塗布されていません)も兼ねていったんペダルをバラバラに。
自分でやるメリットは、納得できるペダル高さにじっくりと調整できる点ですね。お店だと調整がイマイチでも申し訳ない気分で「あっこれで大丈夫です!」とか言ってしまいそうなので。
今はペダル踏力がノーマルより軽い状態ですが気が付いた点が一つ。スプリング抵抗という邪魔者が減ったのでペダル操作に対するパッドの当たりがよくわかるようになりました。
自分はコントロールで結構リヤブレーキを使うので商品説明を見て買いましたが、説明と逆であっても想定外のメリットを感じることができました。
最期に不満点は値段でしょうか。構成内容からはちょっと高すぎですね。
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