ユーザーによる ZEROGRAVITY:ゼログラビティ のブランド評価
1989年の創立以来、数多くのサーキットで活躍しているスクリーンメーカー。エアを送ってアクリルプラスチックを膨らます「ブローモールド製法」によって透視度に優れた歪みの無い視界を作り出します。時速300km/hオーバーの極限下で鍛え抜かれた品質を有し、AMA等の様々なレースシーンにおいて採用されています。
総合評価: | 4.1 /総合評価506件 (詳細インプレ数:491件) | |
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買ってよかった/最高: | 201 | |
おおむね期待通り: | 213 | |
普通/可もなく不可もない: | 59 | |
もう少し/残念: | 21 | |
お話にならない: | 11 |
効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 2 |
デザイン | 5 |
見えやすさ | 3 |
14年型MC41 CBR250R後期型の純正スクリーンから見た目と防風性能の向上の為にダブルバブルのスモークを購入。
同社製コルサスクリーンとPUIG製レーシングスクリーンで決めかねてましたが、見た目と安く手に入ったのでこちらに決めました。
商品のセット内容としては本体・全商品共通であろう注意書きメインの説明書・大きめステッカー・スクリーンサイドに貼ってあるのと同じ位の大きさのステッカー二枚が入ってます(付属ステッカーとは別にスクリーン本体にはステッカーは予め貼ってあります)
昔買った03'ZX-6R用にはスクリーンの保護モールが付属していたのですが、コスト削減なのか同梱されてませんでした。
商品の見た目はイメージ通り濃すぎないスモークといった感じで、パッと見は特に粗も無く綺麗な品です。
車体との取付精度も良好で、無加工でもビタっと位置が決まります。
…が、よくよく見ると切断面の処理が甘かったり、画像にも載せてますが本来開いてなければならない取付穴が開いてなかったりと、見えない所はなかなかのアメリカンクオリティ(笑)
取付自体は本来は純正スクリーンを外して取付用ウェルナットとラバーブッシュを純正スクリーンから移植して取り付けるだけなので簡単なのですが、MC41の場合スクリーン交換にはサイドカウル脱着・メーターパネル脱着・アッパーカウル&ヘッドライトユニット脱着が必要なので面倒です。
それプラス前述の取付時にメーターパネルの突起を差し込み固定する穴が開口していないので、ドリル&ヤスリ等で開口する必要があります。
ネットでのブログでも拝見しましたが(という事は当方の製品だけでは無いと言う事で…)この作業なしに取付するとスクリーンとメーターパネルとの間に隙間が出来て不恰好です。
防風効果についてですが、普段の乗車姿勢だと純正だと両肩は勿論のこと胸のあたりから上はほぼ風に晒されている感じですが、交換してからは両肩の風圧こそ変化がありませんが胸から上、ヘルメットの下半分あたりまでは60?70km/h位から防風効果を体感出来ます。
かなりの速度域だと、今まではちょっとした気流の変化でヘルメットが振られる感覚がありましたがスクリーンの整流効果が効いているのか風当たりがソフトになり振られる感覚も無くなりました。正直ここまで変化するとは思っていなかったので嬉しい誤算でした。
伏せた時のメーカーが謳う視界の歪みの無さですがダブルバブルの形状的に、一切歪みなく…は無理ですね。
厚みのバラツキによる不自然な視界の歪みはありませんが気にする方はコルサの方が良いかと。
また、スクリーンの高さが増しスモークになったことで日中のメーター視認性も日差しの角度によっては良くなりました。
ただ高さが上がる事によって視界の中のスクリーンの存在感は最初は気になります。…が、一日走れば慣れますw
見た目については賛否両論あると思いますがカスタム感は一気に出ます。そういう意味でもコスパの良い一品ではあります。
年式的にもスクリーン固定のゴム部品が劣化してきていると思うので、これを機にリフレッシュするのも良いかと思います。
個人的には少々の加工を許容出来るのであればコスパの良いカスタムにオススメです。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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