ユーザーによる KOOD:クード のブランド評価
「KOOD」とは、素材選びから製造までMade in Japanにこだわり、製造過程でも妥協を許さない工程を経て高品質・高性能なカスタムパーツを目指す金属製品製造コウワのブランドです。
総合評価: | 4.3 /総合評価121件 (詳細インプレ数:98件) | |
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買ってよかった/最高: | 61 | |
おおむね期待通り: | 40 | |
普通/可もなく不可もない: | 12 | |
もう少し/残念: | 3 | |
お話にならない: | 2 |
品質・質感 | 4 |
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コストパフォーマンス | 2 |
使用感 | 3 |
機能性 | 3 |
【使用状況を教えてください】
バイクのリアタイヤ取り外し時に使用。
整備内容は、キャリパー交換に伴う、リアホイールの取り外しおよび取り付け。
【届いたものはイメージ通りでしたか?】
質感はよく、がっしりとして強度は高そうです。
商品状態はきっちり研磨されておらず、表面処理なども粗いです。ただ、バリなどはありません。
取り付けるパーツと違って整備用品なので、全く問題はありませんが、商品画像などでは伝わらない点なので注意です。
【使ってみていかがでしたか?】
便利ではありますが、最初に使ったとき「なんだこりゃ。使えねー」と思いました。
その理由が、リフトダウンしようとハンドルを緩めてるのに、なぜかリフトダウンしなかったためです。
最終的に、これについては原因がわかり、小加工してあげたことで、解消しました。
解消後は、快適に使えており、アクスルシャフトを通すための作業がとても楽になりました。
リアホイールの取り外しなどをよくされる方には、痒いところに届く、よい商品だと思います。
【注意すべきポイントを教えてください】
さて、リフトダウンしなかった原因についてです。
ハンドル部位に六角ナットがはめ込まれていますが、これが緩んでしまうためでした。
文章で説明するのは難しいのですが、
天板が荷重されている状態だと、六角ナットが天板に食い込み、ハンドルを緩めると、六角ナットが置き去りになってしまうことが最大の問題でした。
これに対応すべくやったことが2つあります。
@ 六角ナットをねじロック剤で固定
A 天板と六角ナットが接触する部位をグリスアップ
文章で説明するのは難しいのですが、この商品が正常に機能するには、ハンドルとこの六角ナットがぴったりくっついている必要があります。(おそらくは)
写真のように、六角ナットとハンドルが分離した状態では、この商品はまったく機能しません。
タイヤを載せ、写真のように分離した状態でハンドルを緩めると「リフトダウンしません」
リフトダウンしないな、と思って躍起になってハンドルを緩めると、最後はハンドルのシャフトがすっぽ抜けます。そうなると、構造上リフトアップ状態が維持できず、大変危険な状態になります。
この加工は、ほぼ必須だと思います。
【他商品と比較してどうでしたか?】
MotoJoyさんも似たような製品を出されていました。
価格は高いですが、質感は本製品の方がよさそうでしたので、私はこちらを選びました。
価格の安い他の商品とかで代替できないかなーなどと思い色々探しましたが、
やはり最低高(薄さ)がネックになると思います。
本品のような専用品は最低高が低く作られており、まさしくバイク専用といった感じです。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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