ユーザーによる DNA:ディーエヌエー のブランド評価
11年間に渡り他社製のエアフィルターを取り扱った実績を持つDNA社は様々なノウハウを蓄積し、より高い吸入効率・高品質・長寿命を基本コンセプトとして2002年に自社開発・販売をスタートさせました。
総合評価: | 4 /総合評価198件 (詳細インプレ数:195件) | |
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買ってよかった/最高: | 61 | |
おおむね期待通り: | 88 | |
普通/可もなく不可もない: | 39 | |
もう少し/残念: | 7 | |
お話にならない: | 3 |
使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 3 |
コストパフォーマンス | 2 |
フィルターを換えて吸気量を増やしても、燃調を合わせないと意味がないかなと思い純正のままにしていましたが、吸気温を補正するコントローラーをヤフオクで手に入れたのでフィルターを換えることにしました。
フィルターの面積はかなり増えていますし整流板も無いので、吸入抵抗はかなり少なくなっていると思われます。ベース部分の材質が純正は樹脂製ですが、DNAはゴムみたいな柔らかい材質の物になっていて、フニャフニャしてるしフィルターオイルが付いているのでちょっと扱いにくく、カバーをビス止めするのに少し手こずりました。
交換して吸気温の補正をせずに半日ほど走ったところ、数回アフターが出ていましたが大きな不具合は感じませんでした。吸気温を5℃補正したらアフターは出なくなり、中間加速がやや良くなったかなと思いますがプラシーボかもしれません。
フィルターとコントローラーを合わせて20000円近い投資でしたが、その割に効果はイマイチだったように思います。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ NO・・・オススメできません。
役に立った
取り付け・精度 | 3 |
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品質・質感 | 4 |
性能・機能 | 5 |
コストパフォーマンス | 3 |
耐久性 | 4 |
2017年式、現行デュークに装着。
取り付けはクリーナーボックス内側に付けるが、若干緩い。
添付されているグリスを塗布し密着させて防塵性を確保するようになっているが隙間がある為、若干不安。
外周底部は金属で覆われており、樹脂に比べて屈曲復元が悪い。
従って、グリス塗布は脇ではなく、当たる面の下部に塗る方がよいようだ。
デュークはエアクリーナーボックスにフックを引っ掛け、外れ防止のストッパーで固定するのだが、今一つ気持ちよくない収まりで、メンテナンスの繰り返しで壊れそう。
ライバルであるK&Nは、写真を見る限り全樹脂製で純正に近い構造だ。
ボックスフレームを別体とすることで、もしかしたら旧デューク用をそのまま収めているかもしれない。
合理的で確実、おまけに値段が約¥5000安いので、性能が同じとしたらコスパでは惨敗だ。
ノーマル250デュークの最高速は134km、恐るべきはユーロ4だが、とにかくツインキャタライザーは厳しいと感じる数字だ。
スリルチェイサーの異名も虚しく、まるで大きいカブのようだ。
排気を純正のアクラポビッチスリップオンに交換してキャタライザーを一つ減らす。
その結果、137kmまで出るようになるが微妙。
そこでこのフィルターを装着したところ146kmまでアップした。
トップギアからの中間加速も全くしなかったのがするようになり、ようやくまともな250ccになったと実感。
全域でのパワーが増したのは事実で疑いようがない、吹け上がりの痛快さも大いに増した。
当然、燃費は悪くなったが、楽しく走れるようになったので問題なし。
このフィルターのみ交換したところで十分な効果は得られない。
吸排気を同時に行うことが重要だが、キャブレターではこうはいかないだろうとインジェクションの偉大さを改めて痛感。
インジェクションはCO2センサー等でベターな燃調を自動で行ってくれるが、キャブレターの場合、地獄のセッティングが待っているからだ。
性能は確実に優秀で十分な結果を得られるという意味では満足のゆく製品だ。
耐久性については使い始めたばかりで不明だが、質感は高いのでDNA純正のメンテキットを告知どおりに使用すれば問題ないだろう。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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