ユーザーによる U-KANAYA:ユーカナヤ のブランド評価
U-KANAYAの管理の下で細部まで精密加工されたU-KANAYAのオリジナル商品、6061アルミ合金を使用したアルミビレットレバーは必見。レバー・アジャスターでカラーを選べる豊富なカラーバリエーションから、愛車にぴったりのパーツが見つかります。
総合評価: | 4.2 /総合評価731件 (詳細インプレ数:680件) | |
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買ってよかった/最高: | 341 | |
おおむね期待通り: | 258 | |
普通/可もなく不可もない: | 80 | |
もう少し/残念: | 23 | |
お話にならない: | 21 |
取り付け・精度 | 5 |
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品質・質感 | 5 |
コストパフォーマンス | 4 |
使用感 | 5 |
形状 | 5 |
転倒して折れたわけでもないのに、レバーをわざわざ交換したのはこれが初めてでした。定評あるU-KANAYAさん。色んなタイプがあって、どれにしようか迷いましたが(色は迷わず)、恐らくわざわざ交換する人がほとんど選ばないツーリングタイプにしました。中折れするレーシングタイプとかカッコいいですし、肉抜きした短いレバーなんて、いかにも「変えてます!」って雰囲気は出るのですけど、肉抜きしたところに汚れがたまりそうだな、とか、結局長くて握りやすいレバーの方が日常的なライディングでは快適だろう、とか、レバーの重量数十グラムの差なんて関係ないし、など考えた挙句の選択です。比較できないので、何とも言えないところですが、交換後早速乗った印象で、「これはいい!」と感激しました。
まず、カッコいいパッケージの中身は、これまた厚手の読みやすいプリントのマニュアル(?)があるんですが、中身は大したこと書いてなくて、交換法は「純正に準拠せよ」だけです。なので、レバーを自分で交換するのは初めてだったんですが、どうやって固定されているかを観察し、外して、同じ様に戻すだけで交換は完了しました(思ったより全然簡単)。ボルトを外すのに、ミラーを外したり、ついでにレバー位置を調整したりの作業はしましたけど。
それで、調整は純正と同じ様にするだけなんですけど、レバーそのものの遊びが少ない感じで、レバーがガタガタしません。それと、特にクラッチで顕著ですが、動作が凄く軽くなりました。要するに、加工の精度が高いために、綺麗にガイドに沿った動作になり、それで軽いんだと思います。
走り始めて、その握りごたえの良さ、動作の正確さを確認することになりました。シフトアップ、ダウン時のクラッチの動作は二本指でチョンとひっかけるタイミングが確実に決まります。フルブレーキングした時も、レバーのガタつきが全く無いので、自信を持って握り込めます(入力しやすい)。指当たりも良いというか、手になじむ形状で、やはりU-KANAYAさんが長年磨いてきた経験とノウハウが生かされているからに違いありません(疲れない、ツーリングタイプだから?)。いっつも触るレバーだけに、バイクとのコミュニケーションがより濃密になった印象があります。
正直、交換前は「レバー変えるなんて、カッコ付けだけでしょ。メーカーが作ったレバーが悪いわけないし」と思っていました。実はうちのグロム、散々私がおもちゃにしてますけど(2か月でほぼ3000キロ走ってしまった!)、そもそも嫁さんのために買ったバイクなのです。最愛の嫁さんが乗りやすいように、より楽しいように、よりカッコよく見えるように、というのがカスタムに邁進する表向きの理由。なので、カッコ付けでも良いじゃない!と今回レバー交換をしたのですけど、いやいや、効果ありますよ。手の小さい嫁さんが乗る時には簡単にレバー位置を調整できるというオマケ付きで、乗りやすさ、楽しさの向上にちゃんと貢献します。これからは、U-KANAYAさんはじめ、レバー屋さんにもっと敬意を払います。
で、最後に肝心のカッコ。良いですよね!やっぱアルミの鋳物より、切削加工品の美しさ。既に変えたNAPOLEONミラー共々、ハンドル回りがだいぶゴージャスになりました。ただ、私は余計な物はハンドルに付けない主義なので、USB電源とか、スマホホルダーとか、そういうのは全く計画にはありません。バイクは運動性能が命!
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