5.0/5
パッドグリスとしても勿論使用していますが、自分は少し違う使い方もしています。
レバー潤滑用のグリスが雨などで流れ、タンクを汚したりした経験は無いでしょうか?
自分はしょっちゅうでした。
が、コレをレバー摺動部に使用することで解消できました。
重要視したのは高い潤滑性能を持つ事と、水に強いと云う事でした。
キャリパー部は雨の中を走る際、路面からの水に叩かれ続けますが、それでもこのグリスは流れず、かつ、劣化しません。
強力な皮膜の様なものを作ってくれます。
触った感じ、スルスル・サラサラした感じのコーティング状態になります。
レバー摺動部にこの状態を作る事で滑らかに、且つ、雨の中を走ってもタッチの変わらないレバーになりました。
現在施工から2ヵ月半経ちましたが、コーティングが摺れて剥がれる事も無く、状態は良いです。
最初クラッチ側に施工して好感触を得、次にブレーキ側に施したところ、強く握った際に感じていたキシキシとした軋み感が無くなりました。
耐久性に関して年単位での試行ではありませんので、何ともハッキリは言い難いですが、現状の感じからすると、普通のグリスを使用するより遥かにイイです。
今後はスロットルパイプや、ステップペダル、シフトロッドのピロボール等に試してみようかと思っています。
ただ、ブレーキパッドにもそうですがスプレーの勢いが強く、かかって欲しくない所にもグリスが回り込んだりします。
しかも非常に落とし難いです。
パーツクリーナーを吹いただけで溶けて流れる事は、まずありません。
よく拭き取らなければ落とせませんので、パッドの磨材等、かかって欲しくない所には予めマスキングをして吹き付けるのが良いでしょう。
最後に・・・、
本来の使用方法では無いので、試してみるという方は自己責任でお願いします(笑。
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