ユーザーによる A.S.H OIL:アッシュオイル のブランド評価
アッシュオイルでは、求める性能・達成できる性能をキチンとユーザーに説明できる製品の開発をおこなっております。時には方向性のアドバイスなど、納得して購入・使用いただける関係をユーザーの皆さまと作り上げていきたいと考えております。
総合評価: | 4.3 /総合評価179件 (詳細インプレ数:173件) | |
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買ってよかった/最高: | 92 | |
おおむね期待通り: | 63 | |
普通/可もなく不可もない: | 16 | |
もう少し/残念: | 4 | |
お話にならない: | 4 |
使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 5 |
性能持続性 | 5 |
通勤用の普段使いは何てことないホンダのG2(10W-40)を使用しています。
しかし、趣味用のガチンコバイクはサーキット走行を含むので圧倒的に負荷が高いこと、全開でレブリミットまで回すことを踏まえてコレ一択。
このオイル、新油を投入してもMOTUL 300Vのような物凄いヌルヌル感はありません。
オイル交換しても感触は普通の高価格オイル並みで、リッター6000円もするオイルとして期待する『MOTUL 300Vを越えるヌルヌル感』などはありません。
その理由ですが、他の高級オイルは超高性能な(超高価格な)添加剤のおかげでとんでもない感触を生み出しています。
しかしアッシュはそういった高性能添加剤に頼らずベースオイルの性能だけで他の高級オイルのような性能を出そうとしているのが特徴です。
なぜそんな面倒な事をしているのかと言うと、距離、負荷、熱が加わっても劣化させないため。
他のオイルではほぼ100%添加されている増粘剤(ポリマー)が添加されていないので、使用過程でオイルの劣化が無いのです。
オイルなのに劣化が無い?そんなバカなwという感じですがホントです。
エンジン内の汚れを取り込むので距離に応じてだんだん黒くはなりますが、起こる変化はそれだけ。
エンジンフィール、シフトフィール、空走感、クラッチの切れ、油温、油圧、粘度、そういった「オイルの性能として大事な部分」は全然劣化しません。
ホントに笑っちゃうくらい変化無し。
普段使いしているホンダ純正オイルは3000km程度で交換になります。
オイルに含まれる増粘剤が剪断される事で粘度が落ちてシャバシャバになるし、細切れになったポリマーが焦げてオイルは真っ黒、明らかにエンジンフィールも悪化するので気持ち良く乗るなら3000km程度が交換限界。
ところが、アッシュは3000kmでは何も変化無し。
どのくらい使うと劣化するのかを確かめたくて頑張って使い続けたのですが、3倍の9000kmまで使っても何も変化しない・・・
もちろん取り込んだ汚れのせいで黒くなるのですが、ポリマーが焦げた黒さとは違って茶色味が強い黒さ。
さすがに怖くなって交換してしまいましたが、抜いたオイルはシャバシャバになっておらず、その気になればまだまだ使えそう。
その証拠に、オイル交換してもエンジンフィールやシフトタッチなどが何も変わらない。
普通はオイル交換したら良くなった感触があるものですが、そういった感触はゼロ。
汚れを取り込んで黒くなっただけでオイル性能は何も劣化していないという事ですね。
正直なところ、新油投入時の感触はMOTUL 300Vの圧勝です。
しかし、その素晴らしい感触の劣化速度はハンパではなく、1000kmも走れば明確に劣化しているのがわかります。
夏場などは都内から箱根まで行っただけ(片道)で劣化しているのが判るほど。
これは1000kmでオイル交換すると明らかに感触が良くなる事でも解ります。
ズバ抜けて高価なオイルですが、エステル系のベースオイルで潤滑性能は間違いなく最高レベルですし、増粘添加剤を使っていない関係でとんでもない距離でも全く劣化しない。
だから他のオイルのように3000kmを上限に交換なんかする必要は無く、10000kmでも何ら問題無し。
ウソだと思うなら3000kmで交換してみれば良いです、交換したのに何も変わらず「!?」となるでしょう。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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