ユーザーによる LS2:エルエス2 のブランド評価
スペインのバルセロナに本社機能とデザイン事務所を置き、ヨーロッパを中心に高いシェアを誇る【LS2】生産工場にはドイツやカナダから最新の製造・試験設備を導入、ISO9001、さらにSGマーク認定工場の認定も取得している。年間のヘルメット輸出量が250万個以上となる同社では技術革新を企業モットーとしており、年々品質を向上させている。ダカールラリーやMotoGPシリーズといったトップレベルのレースをサポートするなど、その品質と安全性の高さを証明している。MotoGPシリーズの2019年シーズンはMoto2/Moto3の選手サポートを計5名行うが、特にMoto2クラスに参戦のボエ・スカル・ライダー・ムゲン・レース真崎一輝選手が日本人選手として着用することで高い注目を集めており、レース好きのライダーも注目のブランドだ。
総合評価: | 4 /総合評価388件 (詳細インプレ数:361件) | |
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買ってよかった/最高: | 131 | |
おおむね期待通り: | 175 | |
普通/可もなく不可もない: | 46 | |
もう少し/残念: | 17 | |
お話にならない: | 11 |
1.0/5
使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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フィット感 | 小さい
ちょうどいい
大きい
|
品質・質感 | 1 |
デザイン | 1 |
機能性 | 1 |
【届いたものはイメージ通りでしたか?】
商品説明ページの写真を見て一目惚れして購入。
だが届いた商品は写真と違って黒だった。
こんな色なら買ってなかった。
メーカーは光の加減や個体差があるから問題無いとの主張。
おそらく真夏の昼の直射日光よりも強い撮影用のライトを使って撮影すれば説明ページのようなシルバーになるのだろう。
しかしこれはバイク用ヘルメットである。当然に屋外での使用が前提である。
そしてこれは真夏の昼の直射日光下ですら黒にしか見えない、誰がどう認識しても「黒のヘルメット」だろう。
これを個体差や光の加減などという言い訳で済ましてシルバーに見える写真を掲げて売るのはメーカーの良識を疑う。
客にとっては(少なくとも私にとっては)「騙された」という気持ちにしかならない。
【フィット感はどうでしたか?】
アジアンフィットではないので典型的アジア人頭の自分には頭頂部と後頭部が余り側頭部に乗っかっている状態。
しかも側頭部のクッションは薄く、丁度その部分のライナーに溝が彫られており、その溝の出っ張りが当たって痛い。
間口が狭いため被り辛く脱ぎ辛く、チークパッドもキツ目。
その反面、被ってしまえば左右のフィット感は悪くなく、インカムスピーカも近いため静音性と音質向上にプラスになっているのは利点。
【使ってみていかがでしたか?】
上部ベンチレーションは役立たず。
添付写真の通り、頭部内装が全面に渡っている。
そのためベンチレーションからの風の通り道と頭が内装で完全に隔たれている。
これでは風が通り抜けたとしても内装の下にある頭が風を感じられるはずがない。
加えて頭にフィットする人なら頭頂部クッションが風の通り道を完全に塞ぐ可能性もあるだろう。
「とりあえず帽体とライナーに穴を開けておけば良いだろう」という考えなのかと邪推せざるを得ない。
一方、口元のベンチレーションは開口部が大きく風が良く通る。
また、一般的にインナーバイザー付のヘルメットはその構造からおでこの部分からの空気流入口が無いが、本製品はおでこからインナーバイザーの内側に空気を流せる構造になっているのは特筆すべき長所(効果は実感できなかったが)
【機能面など商品の仕様を教えてください】
口元にインカムのマイク格納スペースがあるのは親切設計。
【期待外れな点はありましたか?】
内装の縫製は中心からズレていたり、縫い忘れ?があったりと粗雑。
インカムのスピーカーにチンストラップが被さる。
インカムの取り付けに適した位置にインナーバイザーのスライドがあることから分かるようにインカム取り付けはあまり考慮されておらず、テープで貼り付けるにも適した平面がない(端が浮くのが避けられない)
【他商品と比較してどうでしたか?】
バイクやウェア類は海外メーカーも人気ですが、ヘルメットとなると三流品扱いされて多くの人に見向きもされないのが今まで不思議でしたが、このような売り方しているなら納得です。
これなら「海外メーカーのヘルメットは駄目だな」となるのは当然です。勉強になりました。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ NO・・・オススメできません。
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