使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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作業スキル | 初心者
プロ級
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ライフ | 5 |
ドライ | 5 |
ウェット | 5 |
前作、M7RRからの交換です。
M7RRはリピートしたほどの大好きなタイヤでした。
高い直進安定性、バンクの穏やかさ、クッション性能、ウエット性能、サイド部分のドライグリップ、それでいて高耐久と。
走行会複数回とハイスピードツーリング、ワインディングに使用し、7000kmほど変わらない性能で保ちました。
なんだこのタイヤは。欲張り過ぎだろ。
そんな優等生の新作を700kmほど使用したのでインプレです。
印象としては全く同じ系統です。まあ後継なので当たり前かな。
相変わらず高い直進安定性に高いクッション性能です。
サスセットはイジらずに乗ってますが、どっしり感が増しました。
200km/hほどまでは確認しましたが、遠心力に負けず塊感のある感覚ですね。特にリヤは良い意味で重さがあり、バンプで少しだけ跳ねる感覚があります。(クッションは抜群なので悪しからず)
ドライグリップは確実に伸び、狙ったラインをシャープに通りますね。単純に曲がりやすくコーナリング性能が高まっています。M7RRだとそこまでコーナリングに主張はなかったのですが、M9RRではよりラインが決まって走る感じがありました。
バンク中の安定感も上がってますし、もっとこうしたい!ああしたい!というバンク中の変更も受け付けてくれますので安心です。
苦手なコーナーがあまり苦手じゃなくなりました。
全体的にM7RR比10%増しに伸びた印象を受けます。
ウエットは通り雨程度しか走ってませんが、前作が既に高性能なので全く不安はありません。もちろん、ライフに対しても同等以上でしょうから、期待出来ます。
DUCATIはオーバーステア気味だと思うので、怖い人も居ると思います。特にピレリのロッソコルサは荷重を掛けてあげないと曲がり辛いくせに、荷重を掛ければめちゃくちゃ曲がるタイヤだと思うのでカミソリのような鋭いハンドリングになってしまいます。
M7RRやM9RRはニュートラルな特性なので自分の思い通りのライディングに近付くDUCATIにピッタリなタイヤだと思っています。
M7RRが自分の中で傑作タイヤなので、そこからまだ性能が上がるってもう驚きですよね。
ドライ、ウエット、トラック、ライフ全てにおいて素晴らしいタイヤです。
サーキットオンリーでない限りマジでこれ履いときゃ間違いないですよ!
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