ユーザーによる KOOD:クード のブランド評価
「KOOD」とは、素材選びから製造までMade in Japanにこだわり、製造過程でも妥協を許さない工程を経て高品質・高性能なカスタムパーツを目指す金属製品製造コウワのブランドです。
総合評価: | 4.3 /総合評価121件 (詳細インプレ数:98件) | |
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買ってよかった/最高: | 61 | |
おおむね期待通り: | 40 | |
普通/可もなく不可もない: | 12 | |
もう少し/残念: | 3 | |
お話にならない: | 2 |
使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 5 |
コストパフォーマンス | 5 |
SP武川の中空ボルトを考えていましたが、この商品のインプレを読んで心が動きました。
昔、フォークスタビライザーというパーツが流行ったことがありました。
バイクのフロントフォークは上下の三つ又とアクスルシャフトで左右が連結されています。
一番距離が長い下の三つ又とアクスルシャフトの間、ボトムケース上部で左右を連結してフロントフォーク全体の強度を上げようというパーツです。
カブの場合は三つ又が下のみでフロントフォークが連結されているのはこの三つ又とアクスルシャフトの2箇所しかありませんから、アクスルシャフトの強度が上がればどれほど効果があるかは自明の理です。
また製品の精度が高く(つまり限りなくまっすぐに近い)硬質なメッキが施されているので回転抵抗が少なくなります。
取り付けは純正パーツと入れ替えるだけなので、ちゃんとした工具さえあれば10分で完了です。
取り付けが完了してセンタースタンドを降ろした瞬間から「アレっ?」と思いました。
まるで下り坂に居るような感覚でバイクが前に進みます。
明らかに前輪の回転抵抗は減っています。
加速や燃費が良くなったとか登坂路でシフトダウン無しで粘るようになったとかいう感覚はプラシーボ効果かもしれません。
走行中は路面状況が以前よりも手に伝わってくるようになりました。
以前はアクスルシャフトのたわみで逃がしていたものをダイレクトに伝えてきているのかもしれません。
私はこの感覚好きですが、苦手な方もあるかもしれません。
たかがシャフト1本、純正パーツだと1000円台、SP武川で3000円台に対してこれは20000円超え、取り付けているのがひと目でわかるようなパーツではありませんのでドレスアップ派の方からは見向きもされないと思います。
パーツの精度の高さ、仕上げの良さは手にとっただけでわかります。
私は愛車にベタベタとステッカーを貼るのは嫌いですが、このアクスルシャフトの素晴らしさに感激して同梱されていたステッカーをボトムケースに貼ってしまいました。
もっと気持ち良く走りたい、バイク本来の乗り味を追及したい、という方にはおすすめできます。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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