取り付け・精度 | 4 |
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品質・質感 | 4 |
性能・機能 | 1 |
コストパフォーマンス | 3 |
使用感 | 4 |
純正から交換した理由としては、経年劣化による硬化。
これにより、フォークの動きに悪影響を与えている印象を受けたのが一点。
次に、ブラシなどで洗うと凹んだまま戻らなくなり、手で形成するのが煩わしく思ったのが二点目。
紫外線の影響で色褪せてきたこともあり、シリコンゴムだと汚れも落ちやすいのかな?という好奇心から、この商品を選択しました。
商品が手元に届いてまず思ったのが、ポヨンポヨンで柔らかい
!
付属のバンドが、他のユーザー様の意見通りのチープなもの!
取り付けは当然、フォークを外して行います。
純正はアウターに溝が切ってあり、そこに嵌め込んで更にバンドで固定するという、かっちりしたものです。
こちらはアウターに被せて、バンドで締めるという如何にも汎用品というか、少々心許ない感じがしました。
次に使用感について。
あくまでも個人的見解です。
当方は林道をガンガン走るのですが、フォークが伸び縮みする度にスコーッ!スコーッ!と、某SF映画のアンチヒーローの呼吸音のように、空気の出入りする音が聞こえます。
フォークの動きも滑らかになったような気がする。
泥は水洗いだけでは残ってしまいますが、ブラシで擦り洗いするとそこそこ綺麗に落ちます、ここは純正よりはいいと思いました。
ここまでの評価点は次第点でありますが、耐久性については大きなマイナスとなります。
林道を走行中、前を走っていたバイクが後ろに下がってきて、我が車両にヒット!簡単に裂けてしまいました。
このような状況で右がまず裂けて、鉤裂きのような傷を何とかプラスチック用瞬間接着剤で補修しました。
意外に目立ちません。
年明け、藪漕ぎをしていて枝や木に引っ掛かると、今度は左が裂けてしまいました。
先述の接着剤による補修だと、ちゃんとくっついて意外に剥がれないのはいいんですがね。
しかしながら、懸念していたシリコンゴムの弱点である脆さはいただけないですね。
長所としましては、耐候性や科学的安定度が挙げられますので、アドベンチャー的ないわゆるフラットダートメインだと良い商品だとは思いますが、当方みたいな若干ハードな使い方だとあまりオススメはできない商品だと思いました。
純正もしくは、シリコンゴム以外の少し硬質な素材のブーツがいいかなと。
総評としましては発色もいいですし、ドレスアップ効果は抜群です。汚れもブラシで綺麗に落とせますし。
普通に走られる方には良い商品です。
汗だくになるような方には、純正もしくは同等の材質のものをオススメします。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ NO・・・オススメできません。
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