ユーザーによる frando:フランド のブランド評価
台湾のカスタムシーン、レースシーンにおいて、大注目のアイテムとなっているのが、Frando(フランド)ブレーキシステム。アルミ鍛造による軽量、高剛性のボディに、強力なストッピングパワーと、高いコントロール性能とバランスの取れた逸品です。
総合評価: | 4.3 /総合評価96件 (詳細インプレ数:88件) | |
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買ってよかった/最高: | 47 | |
おおむね期待通り: | 37 | |
普通/可もなく不可もない: | 7 | |
もう少し/残念: | 2 | |
お話にならない: | 2 |
5.0/5
偶然、超格安で新品のクラッチマスターを入手したことから気まぐれでホーネット250のクラッチを油圧化してみようと思い立ち、本製品を入手。
(その顛末は後々日記にする予定)
■先ずはスペック
frando・・・台湾メーカーのようです。
14mm油圧シリンダー。
輸入総代理店のHPを見るとマスター径は17mmを推奨とある。
(ちなみにfrandoの17mmマスターはラジポンしかない)
さて、ざっくりした計測でこの製品スペックについて・・・
全長:136mm
(内訳)
先端のシャフト部 3mm径・全長49mm(ネジ部含)
黒いホルダー部 8mm径・全長30mm
黒い筐体部 24mm径(バンジョーボルト部除)全長57mm
この他に画像にあるように先端にくびれがある、全長の長い袋ナットが付属する。(全長37mm ネジ径3mm)
■感想
ホーネット250だと、製品の全長が長すぎるため設置には一工夫が必要となった。
取付てみた感想は、ハンドルの切り回しに関係なくフィーリングが変わらんのはGOOD。
■取付上の注意
(1)シャフトは無限大にストロークするわけではありません。筐体内部にストッパーが付いており、シャフトが抜けてフルードが漏れないようになっており、稼働限界があります。つまり工場出荷時から油圧化されてるバイクと同じようにはいきません。まったく別物ですので交換前のワイヤー式の状態でどれだけストロークしてるかを把握・位置をマークしておき、取付の際にホルダー部で位置調整をしないとレバーを握った際に引ききらないとか、レバーを引ききってもクラッチが切れない等の問題が起きます。
(2)本製品のニップル部は異様に小さいので既存のフルードホースではスカスカになります。
内径3乃至4mmのホースを用意して既存のホースに継いで使うか、付属のエアフリーバンジョーボルト(P1.00)を使えるものに交換する必要があります。
(3)ホルダー部に付属するナット×2個は13mmになります。
(4)予めクランプをどこに取り付けるか等、ホースの取り回しを考えておかないと面倒ですよ。
私の場合、クラッチのワイヤーを使い、タンクを外したり等取り回しで何度も試行錯誤をしました。
なお、フルードが漏れるとエンジン塗装が剥げます。
あとは、frandoというメーカーを信用するかしないかだけです。
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役に立った
コメント(全5件 )
ネットに転がってる様々な情報からだと横置き14mm≒ラジアル17mmだったので
私の他インプレにあるNISSINマスター利用してます。
その前提条件下での話になりますが・・
ストローク量 約14mm前後
フルストロークがどの程度かは他マスターを利用したことはないので
未知数です。
フィーリングは主観になりますが気持ち軽い感じです。
はじめまして
ホーネット250の油圧クラッチ化では、どの様な工夫をしましたか?
ホーネットで油圧クラッチ化したいので教えて頂きたいです。