ユーザーによる KOSO:コーソー のブランド評価
ミニバイク・スクーター向け台湾メーカー KOSO。数々のカスタム車両でレースを制したその技術力は間違いなし!ボアアップやメンテナンスに高品質な台湾KOSOを使ってみよう
総合評価: | 4 /総合評価581件 (詳細インプレ数:550件) | |
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買ってよかった/最高: | 223 | |
おおむね期待通り: | 213 | |
普通/可もなく不可もない: | 100 | |
もう少し/残念: | 26 | |
お話にならない: | 15 |
使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 3 |
コストパフォーマンス | 4 |
ハンドル周りをスッキリさせたい、でもポータブルナビは便利だから手放したくない。この問題を解決しようとメーターの交換を思い立ちました。スタックのST500なんていいなぁと妄想しましたが、自分にとっては値段が現実的ではなく、KOSOか acewellで検討し、デザインと「壊れた」というはなしが出てこなかったKOSOのこちらの商品を選択しました。
取付けについては、追加でインジケータを付けたかったので、1.5ミリ厚のアルミ板から切り出してマルチメーターのフレームを作成し、純正メーターの金具をベースにしてホームセンターで購入した金具と高ナットを組み合わせた土台に付属のステーを使用して据え付け、向かって右側にポータブルナビを取付ける事ができるようにしました。配線は、純正メーターと同じくカプラーで脱着出来るよう、9極と3極の110型カプラーを購入して中間ハーネスを作成しました。
マルチメーター本体の配線にギボシを取付けて、取扱説明書とサービスマニュアルの配線図を頼りに中間ハーネスに接続したところ、9極側で速度信号とACCの配線が余りとなりました。定かではないのですが、ZRX1100で純正イグナイター仕様の場合は、リミッターカットした上で、速度信号を接続しないとエンジンがある程度以上吹けなくなるらしいです。私の車両はウオタニのユニットに替えてあったので、速度信号の線を余らせても大丈夫だった様です。常時電源については、イグニッションのカプラーから分岐させて接続し、無事にマルチメーターに通電させることができました。なお、配線の内、油圧警告灯、水温警告灯については、マルチメーターには警告灯が一つしか無かったため、別にインジケータランプを設けてそちらに接続しました。後、ハイビームのインジケータもなんとなく別出しにしてみました。また、ウィンカーとニュートラルのインジケータについては、マルチメーター内のインジケータだけでは小さくて視認性が悪そうだったので、メーター上部にインジケータランプを追加しました。
最後に、スピードセンサーですが、フロントには付属の金具での取付けが困難だったため、リアのスプロケットに磁石を接着する形で取付けました。
作動することが確認出来たので、取扱説明書に従って設定を行い、近所を走行しながらスマホのGPSスピードメーターアプリの速度と比較して速度の設定を調整し、無事に使用出来る状態になりました。
今回、メーターの交換についての詳細な情報を集める事が出来なかったため、多分何とかなるだろうとの見切り発車でしたが、この商品にはきちんと日本語の説明書が付属しており、安心して作業を進める事が出来ました。ただ、説明書中の「EGチェックランプ」と記載されている部分がニュートラルのマイナスで結構な時間悩んでしまいました。デザイン的には私の好みで、質感も悪くありませんでした。タコメーターの作動もスムーズですし、スピードなどの視認性も良好で、2万円程の価格でこの品質なら買だと思います。取付けに関しては、もう少し改善しなければならないと思っていますので、今後、考えたいと思っています。今回は、見込み通りハンドル周りがスッキリしてとても満足しています。楽しい夏休みの工作でした。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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