ユーザーによる ACTIVE:アクティブ のブランド評価
ハイスロキットやキャリパーサポートと言ったアイテムが有名なアクティブ。デジタルモニターシリーズやオイルクーラーなど、機能とデザインに優れたカスタムパーツを多数ラインナップ!
総合評価: | 4.2 /総合評価3510件 (詳細インプレ数:3365件) | |
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買ってよかった/最高: | 1395 | |
おおむね期待通り: | 1211 | |
普通/可もなく不可もない: | 472 | |
もう少し/残念: | 94 | |
お話にならない: | 60 |
使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 5 |
デザイン | 5 |
ポジション | 4 |
14年式MC41 CBR250R後期型にバックステップを導入したところ、相対的にハンドルの高さが気になった為購入。
自分の用途的にあまり低くなり過ぎるのも辛いので、購入比較としてはハリケーンのセパハンタイプ1と比較検討しました。
…が、ハリケーンのは基準となる標準ダウン量等のデータが見つけられなかったのと完全に質感がコチラの方が自分好みだったのでアクティブ製をチョイス。
届いた商品は期待通り質感も良く、取付ボルト一式と純正ハンドルと同じ高さにセットするスペーサが付属しています。
片側だけが仮組みされた状態で梱包されていますがスプリングピンがセットされていないので一度バラす必要があります。
あと、自分は特に気にしないので評価を下げるような事はしませんがパッケージの開封部の一部が破れていて製品が留められているビニールタイが二箇所外れていて、一度開梱されているような印象を受けました。
取付は説明書の解説が丁寧で締結トルクまで記載されているので指示通り組むだけで特に苦労する事はありません。
ハンドルスイッチの位置決め穴も開いている上バー単体を回転させる事が出来るのでスイッチの位置決めも自分の好みに出来ます。
注意点とすれば、各クランプ部のボルトが二本づつあるので均等に少しずつ締めないと片側締まって片側緩いという事になるので注意。
取付自体は簡単なのですが、少し技術(or怪力?)の必要な純正バーエンドの取り外しや少しコツのいるグリップの脱着等の付随する作業を考えて作業スキル項目はチョット上げてます。
あと、参考までに自分はスペーサを抜いて10mmダウンで組みましたが、MC41後期でクラッチレバーを社外品の調整機能付きに交換している方(自分はカナヤ製です)は要注意なのですが各レバー類を標準位置近辺で組むとクラッチレバー調整基部がインナーカウルに干渉する為絞り角の調整はほぼ出来ません(タンクとの安全なクリアランスを考えると絞り角調整目盛で1?2目盛程度の範囲でほぼ最小角110度近辺となります)
取り付けて走行してみた感触としては個人の好みがあるので"コレが最高!"とは言えませんが、懸念していた絞り角の小ささは特に気にならず垂れ角も純正から4度下がった程度なので純正のロングツーリングでの快適さを損なう事なく若干"おっ、下がったな"と実感できる程度です。
少しヤル気を出してリーンインポジションで走行してみても純正ハンドルより手首の角度や位置がしっくり来ます。
ハンドル幅は自分は純正位置でしっくり来たのでそのままです。
より攻めに特化するならばより低いハンドルの方が攻めやすくなるとは思いますが、自分としてはツーリングでの快適さを必要以上に犠牲にする事なく道中のワインディングを純正以上に楽しめるという意味では、とても良い製品だと思います。
ただデメリットもあります。
製品自体がとても軽量に出来ているので、ハンドルウエイト無しで組むと走行中の微振動が凄まじいです。
ある程度回すと手が痺れてツーリングどころでは無いですので、同社のインナーウエイトを入れるか重いバーエンドを装着、もしくはその両方を入れるかで対策する必要があります。
裏を返せば、操作性と快適性のバランスを自分で調整できるという事になりますね。
自分はインナーウエイトのみで使用することにしました。
他に追記することと言えば…トップブリッジの純正ハンドルで隠れてた部分が若干見えるようになるので、塗装剥げかあると…チョット悲しくなりますw
ハリケーン製よりチョット高価だけど、ハンドルを下げたい!でもツーリングにも使うから前傾キツくなり過ぎるのはチョット…どうせなら質感も高いのがイイなぁ…という欲張りな方にオススメです。
最悪コレでも前傾キツいと思うならスペーサを入れて組めばバーエンド部で純正の11mmダウン程度まで上げる事も出来ますからね。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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