ユーザーによる Wunderlich:ワンダーリッヒ のブランド評価
確立されたBMWのイメージを崩さず、持ち味を堅実に昇華させるアイテムを作り出す「ワンダーリッヒ」。厳選された上質な素材と綿密な設計により具象化されるアイテムは「カスタムの原点」と唱える。ドイツメーカーならではの質実剛健なスタイルが、新たなBMW Lifeを提案する。
総合評価: | 3.8 /総合評価299件 (詳細インプレ数:275件) | |
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買ってよかった/最高: | 83 | |
おおむね期待通り: | 126 | |
普通/可もなく不可もない: | 55 | |
もう少し/残念: | 17 | |
お話にならない: | 19 |
使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 4 |
剛性感 | 5 |
ポジション | 5 |
2023年式のムルティストラーダV4にDIYで取り付けました。
結論から言うと高いだけのことはある!
【はじめに】
私自身のスペックは179cm/72kgで、腕と足が特別長いと言うこともない一般的な日本人男性です。
またノーマルシートを高いポジションで乗車しています。
まだ1300km程度しか走れていませんが、高速ありの400km程度のツーリングでも肩が凝っていました。(ちなみに125ccオフ車下道22時間970km日帰りツーでは肩は凝りませんでした)
やはりイタリア車なのでしょう、いくら日本仕様といっても辛いものは辛いのです。
個人的にはやはりハンドルが遠く感じていました。
【なぜこの商品か】
1.性能(オフセット量)
2.品質面
3.ムルティストラーダにつけるならちゃんとしたメーカー品を
4.他にもワンダーリッヒ製品を装着しているから
価格面だけ見れば海外通販等で中国製(中国発送)の同等商品が安く見つかります。
しかし定価300万超えするバイクに装着するのに値するのか?いやそれはない。と言うことです。
またオフセット量や品質面などでも後悔したくなかったので当商品を選択しました。
【取付について】
取付説明書は2種類提示がありました。
1つ目はQRコードからWEBページのマニュアル参照。
2つ目はYoutubeの取付動画。
なので25N・mが設定できるトルクレンチとM8の6角があれば簡単に取り付けできます。ネジロック剤も付属しています。
強いて言うなら位置決めが面倒な事位でしょう。
購入前に懸念してたブレーキホース、クラッチホースや各種配線の突っ張り具合ですが、フルロックしても問題ありませんでした。
一応ブレーキホースとクラッチホースの延長商品が同メーカーから出ています。
【結果】
軽く試走しましたが、このオフセット量は伊達じゃないです。
肘が曲がり肩がずいぶん楽になりました。
ハンドリングの剛性感も変化を感じませんでした。(サーキット走行レベルだと分かりませんが)
唯一気になった点が色味です。
製品ページの写真だとハンドルバークランプと同色ですが、届いた商品は黄色味があります。
ムルティストラーダV4乗ってる肩凝りに悩まされるオジ様達には導入をオススメします。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 5 |
剛性感 | 5 |
ポジション | 5 |
私の体格では、R nineT Pureの純正ハンドルバーで、幅広で少し前傾を強いられますが、このハンドルアップキットで楽になりました。高さで約100mm、手前約20mmほど改善した感じです。
若干、アクセルのワイヤーがきつくなりますが、ボディ側を少し引っぱりだせば、ハンドルロックしても大丈夫です。
(自己責任でお願いします。)
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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取り付け・精度 | 5 |
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品質・質感 | 5 |
コストパフォーマンス | 5 |
使用感 | 5 |
形状 | 5 |
BMWのバイクは日本人でも乗りやすいよくできたバイクです。しかし、設計そのものは欧米人の体格に合わせて作られていますので、シートが高かったり、ハンドルが遠かったりします。
私の身長は170cmですが、幸い生まれつき他人より手足が長いので大柄なS1000XRでも楽しく乗ることができます。ただ、ツーリングで長時間乗っていると腕や背中に疲労が溜まって痛みに変わってきます。
やはりこれは、ハンドルの遠さが原因だといつも感じていました。どうにかならないか探していたところ、ワンダーリッヒにハンドルアップキット(バーライザー)があることを見つけましたが、同じ車種のインプレッションがなかったことで購入を正直かなり迷いました。しかし、価格が手ごろだったので冒険してみることにしました。
届いた商品は、手のひらサイズの段ボール箱に入っていました。段ボール箱の材質は良くて、輸入品にありがちな低品質の紙ではありませんでした。箱を開けるとクリーム色の再生紙に丁寧に包まれた本体と取付ボルトが入っています。本体はアルミ製のいかにも精工な仕上がりです。さすがドイツ製ですね。日本製品に通じるところが信頼を持てます。
ただ、取付ボルトはステンレスではなくクロームメッキの鉄製だったことが残念でした。
取り付けに関して
※取り付けに自信のない方は、ディーラーに依頼してください。部品類が高価な輸入車なので、取付後トラブルがあったら大変です。個人取付は、あくまでも自己責任でやってください。
・ハンドルバーライザー自体の取り付けは、ハンドルの下側に挟み込んで付属ボルトで締め付けるだけなので簡単ですが、作業上注意が必要なので下記に列記します。純正ボルトとキット付属ボルトはT45のトルクスレンチが必要です。L型レンチでも良いですが、トルク管理重視ならソケットレンチタイプがお薦めです。
・作業を始める前に、ハンドル両端を上から紐で吊っておきます。(可能ならの話) 何もせずにハンドルセットボルトを緩めると、ハンドルがいきなり手前に倒れこんでくることがあるので吊っておいたが無難です。それとキズ防止に、毛布などの柔らかい広めの布でタンク全体を覆っておきます。
・ハンドル取付位置が変わるので、クラッチワイヤーとブレーキホース、配線などの取り回しに無理がかからないように注意しながら作業します。
・クラッチワイヤーとブレーキホースを辿っていくと、ステアリングヘッドの周りから車体右側のフェアリングの中へ入っています。キット取付後、ハンドルを左右へフルロックさせた時に、ワイヤーとホースに無理が生じてないか確認するために右側フェアリングを外しておきます。
・純正セットボルト4本を緩めてボルトのみ抜き取り、アッパーホルダーごとハンドルをフリーの状態にします。この状態でバーライザー付属のボルト4本が軽く締めこめるか確認しておきます。もし、1本でも締めこみが重かったら取り外してその原因(ネジ山潰れ等)を解決します。
?ステアリングヘッドのハンドルホルダー雌ネジをダメにしたら、とんでもない出費になります。ご用心を。
・ハンドルを注意して持ち上げ(吊り紐が長めになり不安定)、左右バーライザーを挟み込みます。バーライザー前後の向きは英文説明書の絵をよく見て間違えないようにします。
・挟み込みが出来たら、付属ボルトを左右1本ずつ差し込み軽く締めこみます。この時、吊り紐の長さを再調整しておくとハンドル位置調整がしやすくなります。
・残りの2本も追加して4本を仮締めしますが、ボルトが素手で軽く締めこめない場合、ボルト穴が一直線になっていないことがあるので、ハンドルを前後左右に微動させて仮締め位置まで締めこんでみます。
・私の場合、付属ボルトの微妙な歪み(偏芯)があり、アッパーホルダーとバーライザーのボルト穴に軽く接触していたので、一度抜いてボルトのネジが切ってない部分に薄くグリースを塗って再度締めこんだら軽く仮締めできました。
・ハンドルの締付位置を確認します。左右の位置ずれ、ハンドルが後方に倒れこんでないか、または前方に起きてないかなど、シートに跨って実際にハンドルを握って最終位置を決めます。
・私の場合、純正と同じ位置で固定した時が一番しっくりくるグリップ位置でした。
・セットボルト4本を本締めしますが、バーライザー付属の液体ネジロックをネジ山に少量塗布しておきます。アッパーホルダーの車体前方側2本を先に締めつけ、アッパーホルダーとバーライザーがぴったり接触した状態にします。次に後方側2本を規定トルクで締めたら完了です。後方側は隙間が開いた状態が正常です。またこの時、ハンドル位置が若干変化しますので確認して再調整が必要ならやり直します。
・取り付けが完了したら、吊り紐を撤去し、ハンドルを左右のストッパーにあたるまでゆっくり回してクラッチワイヤーとブレーキホースの突っ張り具合を注意して確認します。特に左に回した時に、ブレーキホースが強く引っ張られるようでしたら長めのホースへの交換が必要になります。
・私のS1000XRの場合、クラッチワイヤーとブレーキホースは純正のままでギリギリ大丈夫でした。さすが、ワンダーリッヒ絶妙な塩梅で製品を作っています。
跨ってみると
・取付前は軽く前傾気味でハンドルが遠い感じのライディングポジションでした。取付後はシートに座って手を伸ばしたらグリップに自然に手が届くように感じられます。また、当然ですがハンドルから先が長くなったように思えます。そのうち馴れるでしょう。
実際に運転してみると
・試運転をする時間が取れなかったので、初乗りは妻とのタンデムツーリングになってしまいした。一人乗りと違ってバイクが重たいのに一日乗っても、手首や背中の疲れによる痛みはほとんど感じなくなりました。ライディングフィールも変わりません。これで楽なポジションに一歩近づけたかなと思えます。今後のツーリングが楽しみです。
最後に
取付の容易さ、製品の仕上がり、低価格などコストパフォーマンスの高いものです。
同じBMWのS1000XRにお乗りの方にお薦めの1品だと思います。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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ポジションが大柄なのか乗り始めからしっくりこないなぁ~今までこんなにポジションで悩んだことはないのですが・・・腕が伸びきりハンドルの切れ角に対し腕、身体が付いて行かない感じで乗りにくいのです。
ワンダーリッヒ ハンドルアップキットは27mmバック、38mmアップにハンドルを移すことができるらしい。
ワンダーリッヒは数々のBMW用製品をリリースしているし購入した経験もあり製品精度、品質は問題ないでしょう!
ハンドルが高く手前になったので、心配されたハーネス、ブレーキホース関係の取り回しですが、取説にはタイラップを外しフレームと固定するように指示されてます。クラッチ側は特に問題ありませんでした。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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