ユーザーによる NISSIN:ニッシン のブランド評価
NISSINブランドは1953年日信工業創業以来使われています。ブレーキ製品を通じて皆様に安心、安全を届けるブランドです。特に2輪ブレーキ製品において、長年のレース活動をアフターマーケット製品にフィードバックし、究極のパフォーマンスを皆様に提供しています。2021年1月よりASTEMOの一員となりましたが、ブレーキ製品はNISSINブランドを継続します。
総合評価: | 4.3 /総合評価1038件 (詳細インプレ数:1007件) | |
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買ってよかった/最高: | 482 | |
おおむね期待通り: | 392 | |
普通/可もなく不可もない: | 133 | |
もう少し/残念: | 22 | |
お話にならない: | 6 |
取り付け・精度 | 4 |
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品質・質感 | 4 |
コストパフォーマンス | 3 |
制動性能 | 4 |
【換装】
バンジョーボルトのピッチは1mmのため、トキコからの換装ではボルト変更が必須です。
また、ホースの取り出し口がキャリパー取付けと近くなるため、バンジョーフィッティングが
前向きの場合、フロントフォークと干渉しやすくなります。自分のバイクに取付けてある、
ACパフォーマンスライン(アクティブ製)では、20°、45°フィッティングを試すも、
どれも干渉し取付け不可。後ろ向きも考えましたが、非効率的な経路になるのでボツとし、
ダイレクトフィッティングに変更。
トキコ6ポッドからの換装の場合は、ねじピッチ1mmのダイレクトフィッティングを
準備することを勧めます。
これ以外は完全にボルトオンです、キャリパー取付けピッチもキャリパーセンターも同じです。
ホースはダイレクト化であれば、短くなる事は無いため、そのままで問題ありません。
(取付け状態は、写真の通り)
【ブレーキ性能】
6ポッドから4ポッドに変更しても、ブレーキ性能は何も問題ありません。
4ポッド化は、デチューンと感じるかもしれませんが、トキコ6ポッドのコントロール性が
悪くなりやすい点を改善出来なかった為、4ポッドに現行車は戻っていると思います。
6ポッドのメリットでもある、制動力、耐フェード性も、パッドとフルードの
性能進化により、4ポッドでも十分な性能が得られます。
【総評】
経年が経ったトキコ対向6ポッドは、ピストンの動きが悪くなり、利かないからブレーキを強めに掛ける、
今度は唐突にブレーキ掛かるカックン症状が出ます。初期症状ならキャリパーのもみ出しで回復するのですが、
もみ出しても回復しない場合は、オーバーホールが必要です。6ポッドを装着した中古車や長年乗っている
バイクに同様の現象があるのなら、ここを疑ってオーバーホール もしくは キャリパー交換を検討すべき。
自分は時代遅れとなったキャリパーを使い続けるより、キャリパーを最新化する事を勧めます。
インプレの部品は、純正採用されている為、中古品も手に入りますが、結局、素性が分からない中古品を
リビルトするぐらいなら、新品を買った方が良いと思います。6ポッドを装着した中古車を購入した方や、
まだまだ愛機を乗り続ける人に、おススメの部品です。逆に、このキャリパーが流行った頃のバイクは
良いバイクが多いです、部品を最新化して、乗り続けて欲しい。
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