4.0/5
昨年ブリジストンBT-020から履き替えて13ヶ月使用し、この度2本目を入れました。
交換直後から摩耗するまでのインプレです。
使用環境は休日ツーリングが主体で、一般道・高速道・砂利道・雨天・真夏に真冬(関東圏)と広範囲な使い方をしました。
車の流れに乗って走ることがほとんどで、ステップを擦ったことは一度も無い走り方です。
<交換直後>
BT-020から履き替えた印象は「粘るな」という感じでした。タイヤ交換直後は倒し込みが異様に軽く感じる(新車時に戻る?)ものですが、このタイヤは軽いながらもあるポイントから粘る感じですが、不安感ではなく安心感に近い物でした。
<雨天走行>
失礼ながら格安アジア製新規参入メーカーということで、この部分を一番不安視していたのですが、結果としては全く違和感・不安感ありませんでした。
ワインディング・市街地・高速道路それぞれのステージで今までの有名メーカー品と遜色ありません。2本目リピートを決断した最大の理由でもあります。
<ドライグリップ>
いくら安いタイヤでもこの面は不安ないだろうと思っていたし、私の使用用途では必要十分でした。
見事に中央部だけ減っています(笑)
<寿命末期>
写真は後輪で交換直前10、250km走行時の状態です。
走行する上では違和感ありませんでした。
右側偏摩耗は車体の特性のためか歴代のタイヤで生じているので気にしていませんが、唯一不安に感じたのはトレッド面の剥け具合です。
今までの国内メーカー品ではこのような状態になった事がなかったので、所々まだらに露出している感じが嫌ですね。
<総括>
新興メーカーという気分的な不安面を実体験で拭うことができました。
定価が安く設定されているので価格と寿命を勘案すれば魅力はあると思いますが、用品店のキャンペーン特価だと他メーカーの値下げ品と肩を並べることになるので、ネームバリューを選ぶ人が多いかもしれません。
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